パワハラを受けているSEがやるべきただ1つのこと

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パワハラって辛いですよね。僕もパワハラを受けていた経験があるので、辛さはよく分かります。あの辛さは経験した人じゃないと分からないです。

パワハラ経験者として、パワハラを受けているSEがやるべきことを、僕の経験も踏まえて書いてみたいと思います。

読者としての対象は、以下を想定しています。
・現在、自分の会社の上司、先輩からパワハラを受けているSE、PG
・現在、客先常駐していて、客先のPM、リーダーなどの管理者からパワハラを受けているSE、PG

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パワハラを受けているSEがやるべきただ1つのこと

結論から申し上げると、今すぐに、あなたにパワハラをしている人から離れて下さい。とにかく環境を変えて、その人と一緒に仕事をする環境から脱出しましょう。逃げていいんです!

パワハラをしている人から離れる方法としては、以下が考えられます。

  1. 部署、又は別プロジェクトへ異動させてもらう
  2. 客先の場合は、他の客先に異動させてもらう
  3. 異動が叶わないのであれば、退職して転職、又はフリーランスに転身する

僕としては、退職してでも環境を変えるべきと考えています。批判もあると思いますが、僕がこのように考える理由を経験も踏まえて後述して行きます。

自分のパワハラ体験

プロフィールにも書きましたが、僕は新卒で入社した会社でパワハラを受けました。プロフィールの記述と重複する部分がありますが、もう一度書きたいと思います。

この会社はIT業界ではなく、小売業(着物の販売)でした。配属先の上司が社内でも有名な厳しい人で、ものすごいパワハラをする人でした。

殴る、蹴るというような肉体的な暴力はありませんでしたが、言葉による暴力が酷かったです。

僕の性格、これまでの生き方、親の育て方、交友関係、趣味など全てを否定されました。

新人だったので、当然ミスをします。そうすると、上司に怒られることになるのですが、その度に僕の全てを否定する言葉を、これでもかと言うくらいに浴びせられるのです。

特に印象に残っている言葉としては、
・テメー死ねよ
・存在の価値すらない
・(退職を考えていることを見透かされ)お前なんか、どこの会社に行っても通用しないって、太鼓判押してやるよ
・お前のことはもう見捨てたから、もう帰れ
・お前、次同じミスしたら、ただじゃおかないからな!(お客さんがいる店頭で言われた。)
といった感じです。今すぐに戦力外通告にしてやるとかも言われましたね。

このような言葉を、ほぼ毎日のように言われます。毎日言われても、このような暴言になると慣れないもんで、毎回凹みます。

怒られるのが怖いので、絶対にミスをしないようにビクビクしながら仕事をするようになります。そうすると余計にミスをしやすくなるという負のスパイラルに陥っていました。

僕は気が弱い人間です。自信なんてものは全くなくなり、本当に自分なんてこの世に存在する価値なんてないんだと思うようになりました。

冗談抜きで自殺したいと思いました。死ねば楽になれると。

ただ、僕にはそんな死ぬ勇気もなかったため、とりあえず1年耐えて、その後に転職することにしました。1年未満で退職した場合、再就職し難くなると考えたからです。

その後、なんとか1年耐えきり、この会社は退職することになりました。次の就職先を決めずに辞めたのですが、その後の不安よりも、パワハラからの解放感で一杯だったのを覚えています。

今考えても、1年で退職したのは正解だったと思っています。あれ以上続けていたら、間違いなく精神的な病を患っていたと思います。精神的な苦痛で当時は、かなりやせ細っていて、親や友人からかなり心配されていたくらいでした。

体を壊してからでは遅い!今すぐその人から離れて!

僕が、パワハラする人からは今すぐに離れるべきと提唱する理由は、体を壊してからでは遅いと考えるからです。

特に怖いのがうつ病などの精神的な病気です。一度患ってしまうと、完治するまでに時間がかかり、酷い場合は通常の社会生活を送れるようになるまでに、相当な時間がかかるケースがあるからです。

僕はパワハラの末、精神的な病気を患ってドロップアウトしてしまった人を2人知っています。2人とも仕事ができる人で、責任感が強い人でした。

1人は、うつ病になり、自宅から外出することもできない状態でいます。
もう1人もうつ病になり、その後休職して、復帰までに1年かかりました。

真面目で責任感が強い人だと、自分が異動したり、退職したら、残された人に迷惑がかかると考えてしまうと思います。

また、退職した場合は、その後良い会社に再就職できるのか不安になると思います。

でも、このまま我慢して、通常の社会生活を送れなくなったら、どうなるか想像してみて下さい。誰も補償してくれません。自分の身は自分で守るしかありません。

もう、我慢はしなくていいんです。

我慢を続けて、働けない状態になるという最悪の事態だけは絶対に避けて下さい。

愛ある叱責とパワハラは違う

叱責するのは、その人の成長を期待しているからだという意見もあります。

厳しい人だけど、親身に相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれるというような人もいると思います。

スポーツの世界で、このような監督やコーチがいるというのは、よく聞いたりしますよね。

僕は、仕事をミスしたり、やってはいけないことをやった時に叱責すること自体は、パワハラだとは思っていません。

問題なのは、叱責する時に人格などを否定することです。その人の成長を願って叱責するのであれば、叱責する内容は仕事の内容にフォーカスされるはずです。

人格やこれまで生き方など、仕事の内容とは関係ないことを否定するというのは、愛があるとは思えず、これはパワハラです。

まとめ

僕は、自分がパワハラを受けていたこともあり、パワハラが原因で自殺したと言うようなニュースを耳にすると、ものすごい憤りを感じます。

なんでそんな状態になる前に辞めなかったんだと言う人がいますが、それはパワハラを経験したことがない人が言うことであって、実際にパワハラを受けている人は、辞めるという発想が出てこないくらいに追い込まれているケースが多いと思います。

また、環境を変えるなんて甘えだ。一度その上司と腹を割って話してみた方がいいなんて言う人もいますが、これもパワハラを受けたことがない人が言うことであって、経験者であれば、それがどんなに難しく、ハイリスクなことかご理解頂けると思います。

最近のパワハラなどのハラスメントに対する厳しい目というのは、個人的には歓迎しています。確かに「それもハラスメントになるの?」とちょっと過剰に反応し過ぎではと思う部分もありますが。

SE、PGと言ったエンジニアとしての仕事は、本来はとても楽しい仕事です。それなのに、パワハラが原因で人生を台無しにされる、エンジニアの仕事が嫌いになるなんていうことは、あってはならないと思います。

是非、勇気を出して1歩踏み出して、楽しく仕事ができる環境を手に入れて下さい!

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