ITエンジニアとして転職、フリーランスどっちがいい?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今は売り手市場と言われており、以前に比べると転職がしやすいと言われています。おそらく、転職するか、またはフリーランスとして独立するか迷われている方も結構多いのではないでしょうか。

僕もその一人で、結果的にはフリーランスになるという選択しました。僕がなぜ、フリーランスになるという選択をしたのかを中心に、それぞれのメリット、デメリットをお話したいと思います。

スポンサーリンク

自分がなぜフリーランスを選択したのか?

会社を辞めたいという気持ちはずっと持ち続けており、辞めた後どうするかと考えた時に、自分の選択肢は3つでした。
1.他の会社へ転職する
2.フリーランスとして独立する
3.起業する

3.は今の僕には到底無理な話なので、すぐに除外。そうなると転職か、フリーランス。そこで、自分はどのように働きたいのか、自分は何を求めているのかを考えてみた。頭の中で考えていても、なかなかまとまらないので、実際に書き出すことで視覚化してみた。だいたい以下のような感じ。
(1)常に最新のスキルを習得できる環境で仕事がしたい
(2)残業はしたくない。毎日定時で帰りたい
(3)リーダー業務はやりたくない
(4)携わる仕事は自分で選びたい
(5)自宅の近くで仕事したい(できればリモートで仕事したい)
(6)後輩や部下の育成はやりたくない
(7)収入は今よりもUPしたい
(8)定期的に目標を立てることを強制されたくない

かなり我がままな内容になっているが、こんな時に自分に嘘をついても意味がないので、素直に正直に思っていることを書き出してみることをおすすめします。

僕の場合、この条件を満たしてくれる会社を探すのは、砂漠で砂金を探すのと同じくらい難しいことであることは一目瞭然。仕事を選びたいと言っている時点で、会社員としてやっていくのはかなり難しい思います。

僕は妻と結婚して10年以上になるのですが、実は妻からは、結婚する前から「あなたは会社員に向いていないから、将来独立を考えた方がいい」とは言われていました。そして、会社を辞めようと思うけど、転職かフリーになるか迷っているということを打ち明けたら「どうせ転職したってブラック企業に入社しちゃうんだから、独立しな」の一言でした。

独立を考えていても、奥さんから反対されて諦める人も多いと聞く中で(いわゆる嫁ブロック)、なぜかウチは妻から背中を押されるという、ちょっと変わった状況でした。

というわけで、自分の望みを叶えるには、フリーランスになるしかない。妻も応援してくれているし、やるしかないと思い、フリーランスになることにしました。

ここでは結構軽い感じで書いていますが、フリーになると決断するまではかなり迷いました。今までは、働く=会社だったので、なんの保証もなくなるフリーランスになることは、正直怖かったです。

フリーランスのデメリット

ITエンジニアであれば、一度はフリーランスになることを考えた経験がある人は、それなりに多いのではないかと思います。少なくとも、僕の周りには、一度は考えたという人が結構います。それでもほとんどの人が踏み切れない理由はこのデメリットによるものだと思います。フリーランスのデメリットは大体は以下のような感じです。

1.仕事がなくなると、収入がゼロになる(体調を崩した時も同様)
2.年金や健康保険は会社からの負担がなくなり、払う金額が大きくなる
3.有給がない
4.交通費が出ない
5.確定申告を含め、お金周りのことを全て自分でやることになる

特に1.が大きいですよね。会社員でもリストラや倒産で同じように収入が途絶える可能性はあるのですが。それでも、会社員の時は、一旦仕事が途切れても、毎月固定で給料を振り込まれるため、それがなくなると思うと不安になりますよね。なので、これらのデメリットに対するリスクヘッジをする必要があるわけです。それは後述します。

フリーランスのメリット

逆にメリットもあります。このメリットを活かせば、デメリットに対するリスクヘッジもできるのではと考えています。
1.副業によって、収入口を複数にできる
2.確定申告することで、節税が可能になる
3.収入がUPする(大抵は。逆にUPしない場合は、あまりおすすめできない)
4.仕事や勤務地を選べる

最近は働き方改革で副業を認めてくれる会社が増えているようなので、1.は会社員でも可能になりつつある。副業によって収入口を複数にすれば、仕事がなくなった時のリスクを回避できると考えます。そのため、できるだけ多くの収入口を確保できれば、より安心感も得られるのではないでしょうか。

2.はフリーランスの特権だと思います。会社員は守られている分、多くの税金を払っていると考えてしまうほど。うまく節税できれば、多く払うことになる年金や健康保険分の負担を相殺できると思います。

おそらくですが、フリーランスになる一番の理由は3.なのではないでしょうか。会社と違って、マージンを取られることがなくなるため、大幅に収入UPするケースが多いのは事実です。ただ、会社員としてそれなりに高い給料をもらっていて、フリーランスになってから収入が下がる場合は、お金が減ってでもスキルアップしたいというような、強い志がないと辛いのではと思います。

また、フリーランスは即戦力が求められるため、経験が浅い人もおすすめできないです。フリーになったところで、いきなり仕事がないなんてことになる可能性もあります。なので、最低でも業務経験3年は欲しいところです。

個人的には、特にITエンジニアの場合は4.の仕事が選べるというのが一番のメリットだと思います。僕は、ITエンジニアはスキルがあってなんぼだと考えています。もちろん、スキルが高いだけではダメなのですが、ある程度のスキルがあるというのは土台のようなものだと考えています。そのため、会社からの言いなりで、スキルが身につかない仕事ばかりしていると、年齢を重ねると共に需要がなくなり、お荷物社員となってしまう可能性が高くなります。

実際、僕がいた会社でも、数年前まではエース格だった人が、今ではお荷物になっているなんていうのは普通にありました。不良債権と揶揄されていました。こんなことにならないためにも、しっかりとスキルが身につく仕事を選んでいきたいところです。

まとめ

特にITエンジニアの場合は、仕事を紹介してくれるエージェントが沢山あり、そこまで優秀じゃなくても仕事に就けるのが現状です。ただ、不安定なのは確かなので、リスクヘッジはする必要があります。

なので、まずは、不景気でも需要があるエンジニアになることを目指していければと思います。

これは僕個人の考えですが、一番不安定なのは、1つの環境にしがみつかなければならない状況だと思います。先ほどお荷物社員の話をしましたが、このような人は、会社からリストラされないこと、会社が倒産しないことを祈るしかないのです。大企業に勤めていても、このような状況になってしまったら、全く安定ではないですよね。終身雇用なんて昭和の頃の話です。もう会社は守ってくれません。

それであれば、しっかりとスキルを身に着けて、常に需要があるエンジニアになれれば、フリーランスになったとしても生活は安定するはずです。楽ではありませんが、挑戦してみる価値はあると思います。

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
     

コメントを残す

*